
「がん手術、集約化進む
5部位 4施設が年2000件超す
2012年12月27日 日経新聞 34面」
日経新聞社による「日経実力病院調査」の結果です。
がんの中で患者数が多い5部位(胃、肺、大腸、肝臓、乳)の手術が
年間2千件を超える病院は4施設に集約されているようです。
がんの手術件数が最も多かったのは、東京にあるがん研有明病院。
2011年度は3458件(胃780件、肺331件、大腸919件、肝臓235件、
乳1193件)だったそうです。
県立静岡がんセンター(静岡県長泉町)、国立がん研究センター
中央病院(東京・中央)、東京大病院(同・文京)も2千件を
超えたようです。

(静岡県立がんセンター)
これらの病院は体への負担が少ない手術方式を採用したり、
放射線治療や抗がん剤を組み合わせたりして治療の効果を
高めているとのこと。
安全確保などに関する日本医療機能評価機構の審査結果はによると、
嬉野温泉病院(佐賀県嬉野市)の81点がトップで、亀田総合病院
(千葉県鴨川市)などが80点で続いとのことです。。
日本は赤字とはいえ健康保険という制度のおかげで、日本中の病院に
かかることができます。
しかし、必ずしも自分の病気に合った専門のお医者さんにかかれるとは
かぎりません。
命に関わるような重大な治療については、専門のドクターにかかりたい
ものですし、お医者さんにとっても自分の専門分野の患者さんを
集約的に診療できたほうがうれしいはずです。
一部の「腕の悪い」(失礼)お医者さんからすると、こうした動きは
迷惑なのかもしれませんが、リスクマネジメントと言う観点からは
知っておきたい情報です。
あきらめずに、納得のいくお医者さんとめぐり合う努力をしたいですね。

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