
「妻は家庭守るべき 51%
内閣府調査 初の上昇
震災影響か 20代伸び目立つ
2012年12月16日 日経新聞 34面」
内閣府発表の「男女共同参画社会に関する世論調査」の結果です。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」と言う考えに賛成する人が
51.6%と前回の2009年調査から10.3ポイント増えたそうです。
1992年の調査で60.1%を記録して以来毎回減少しており、2000年代では
46.9%から41.3%に減少していましたが、調査を始めてから初の増加
となったそうです。
内閣府の担当者によると、「東日本大震災以降の家族の絆をより重視
する傾向の現れと見られる」と分析しているそうです。
賛成を性別で見ると、
女性 48.4%(前回比11.1ポイント増)
男性 55.1%(同9.2ポイント増)
であったようです。
年代別では、いずれの年代でも増加しており、中でも20代は
19.3ポイントの大幅増となったとのことです。
働き方や家族との過ごし方、生き方というライフプランも、時代によって
移り変わっていくということでしょうか。
ファイナンシャルプランナーと言う仕事をしていると、とかくお金の
損得、プラスマイナスと言うことばかりに終始してしまいそうですが、
「生き方」や「幸せ」についてもっと深く向き合っていきたいと
考えています。
「お金の量」だけが人生の幸・不幸を決めるという時代は、すでに
終わっている感があります。
とはいえ夫一人の収入でマイホームを買い、子供を育て、余暇を楽しみ、
車も買って、贅沢は無くても老後も安心、という暮らしをするためには、
相応の年収が必要になってきます。
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何かを手に入れれば、何かを失うことも覚悟しなければならないかも
しれません。
自分の「幸せのカタチ」を考え、人生の予算をどう配分するか、
何を買い、何を買わないか真剣に考えることが必要になりそうです。

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