
「学費負担、年収の36.5%
1.9ポイント上昇 県内ローン利用世帯
日本公庫調べ
2012年12月18日 日経新聞 43面」
日本政策金融公庫静岡支店が国の教育ローン利用者155世帯から回答を
得た「教育費負担の実態調査」の結果です。
小学校以上に在学中のこども全員にかかる費用が年収に占める割合は
平均で36.5%で、前年調査から1.9ポイント上昇したようです。
在学費用は減少したが、収入が落ち込んだため割合が増えたことが
原因のようです。
年収階層別にみると、900万円以上の世帯が2割程度だったのに対し、
200万円~400万円の世帯では5割に迫る水準だったとのこと。
同支店は「年収に関わらず一定の教育費をかけているため、年収の
低い世帯ほど負担が重くなっている」と分析しているそうです。
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調査の対象と、回答数からすると、全世帯平均とはいえない気がしますが・・・
子供のためにお金をかける親心もよく理解できますが、将来のための
蓄えも後回しにお金をつぎ込んでしまうことはいかがなものかとも
思います。
将来子供が社会に出て親になる頃には、今の親世帯となっています。
その時に親にお金が全く無く、子供の負担になってしまうようでは、
結果負担が大きくなってしまう可能性があります。
何でもかんでもお金をかけることばかりが全てではないかもしれません。

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