2012年09月30日

趣味や家事を楽しむ、テーマ特化型SNSが人気




「料理SNS 主婦集う
  私の一品撮影、気軽に投稿
  おいしそう 反応が励み
   2012年9月29日 日経新聞13面」


日々の料理をテーマにした交流サイト(SNS)が主婦に人気になって
いるそうです。

家庭で作る料理の写真をスマホで撮影して投稿し、サイト上で
コメントしあう仕組み。

手軽に利用でき、サイト上での反応が日々の食事作りの励みになる
のが魅力だそうです。


ブログやフェイスブック、ツイッターといったSNSも一般的になって
きましたが、ブログは投稿がやや面倒であったり、フェイスブックは
実名投稿であったりと、まだまだ敷居の高さを感じている人も多い
ようです。

また、それらのツールは汎用性が高いため、たくさんの人に見て
もらえる可能性は高いものの、本当に投稿に興味のある人が見て
くれるとは限りません。


そこで、テーマ特化型のSNSが注目を浴びるようになってきたようです。

例えば、このようなサイトがあります。

・旅行 Tripadvisorトリップアドバイザー
     http://www.tripadvisor.jp/

・ペット パシャットmyペット
     http://petpic.jp/

・書籍 myfave(マイフェイブ)
     https://myfave.jp/

・イラスト pixiv(ピクシブ)
     http://www.pixiv.net/

・料理 miil
     http://miil.me/

・料理 スナップディッシュ
     http://snapdi.sh/ja/



料理やお弁当を作ることは、主婦の皆さんにとって毎日の大変な
「お仕事」だと思いますが、こうした仕組みを利用して楽しむ
ことは大変素晴らしいのではないでしょうか。


仕事でも何でも、「楽しむ」能力を鍛えることが、幸せな人生を
送る近道かもしれませんね。







関連記事:「夏休みの国内旅行過去最高、レジャー消費堅調
     「子育て主婦の味方、在宅のお仕事クラウドソーシング
     「マラソン関連消費、拡大中
     「若者も社会貢献活動に積極的、パラレルキャリア広がる
     「一番幸せなのはどの世代?アンケート調査から
     「日本人の幸福度、世界平均以下
     「自分を勇気付ける言葉ランキング
     「20代の価値観、ブレないモノサシ


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2012年09月29日

消費でも高齢化、コンビニ、ネット通販も利用増




「中高年 消費の主役
  コンビニ、ネット通販、海外旅行
  若者市場 で存在感
   2012年9月28日 日経新聞 3面」


消費市場でシニアを中心とした中高年の消費の存在感が高まっています。

大手コンビニエンスストアの集計では、50代以上の来店客数が近く
20代以下を上回る見通しだそうです。

ファミリー層は大型ショッピングセンターへ、中高年以上は少々
コスト高でも適量を身近なコンビニで、という流れのようです。

昔はよくあった、歩いていける近所の八百屋さん的な感覚でしょうか。


インターネット通販やスポーツクラブなど若者が主役だった市場の
利用者数も中高年層が逆転する例が目立つようです。

ヤフーによると6月のネット通販売上高に占める割合は

  50代以上  14.5%
  20代    14.2%

と、若者世代を逆転したそうです。

仕事などでパソコンやインターネットの利用に慣れた中高年が
増えてきたためかもしれません。

そうすると、こうした傾向は今後益々増えていくことが予想
されます。


やはり、消費の余力がある中高年以上のマーケットが、これから日本の
消費を引っ張っていくことになりそうです。

企業も、そうした流れに対してマーケティング戦略の転換に迫られて
いるようです。


余裕のある人はどんどん消費して、経済を活性化してほしいですね。






関連記事:「日本人65歳以上3000万人超、高齢化鮮明に
     「高齢者雇用の義務化でライフプランも変わる
     「健保組合3400億円赤字、生活保護も医療費削減
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     「親のスネ、連結家計が明暗を分ける
     「年金50代以下払い損、世代間格差広がる
     「在宅医療強化で家庭のリスク増加?
     「少子高齢化で社会保障の現役依存は限界
     「終活、自宅で最期を、在宅・介護体制拡充
     「相続裁判の74%が遺産5000万円以下


 

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2012年09月28日

民間企業の給与2年ぶり減、409万円




「民間給与 2年ぶり減
  昨年409万円 震災で残業減影響か
  国税庁調査
   2012年9月28日 日経新聞 46面」


国税局の民間給与実態調査の結果が出ました。

民間企業に勤める人(パートや派遣労働者を含む)に2011年の1年間に
支給された平均給与は409万円で、前年を3万円(0.7%)下回ったようです。

前年(2010年)は3年ぶりの増加でしたが、再び減少に転じたとのこと。

専門家は震災や原発事故にともなう節電や残業の減少などが経済に
マイナスの影響を与えたとみているそうです。


業種別トップ3は

 電気・ガス・熱供給・水道業 713万円
 金融・保険業        577万円
 情報通信業         570万円

だったそうで、震災の悪影響があったといってもインフラ関連は
強かったようです。


1年間を通じて民間企業に勤めた人の数はほぼ横ばいながら、
女性は前年より12万人増加の1835万人と2年連続過去最高を
更新しました。

給与300万以下の人は全体の4割を占め、10年前と比べて316万人
増える一方で、1000万円以上の人は178万人で4年ぶりに増加し、
前年より格差が開く結果となっています。


税金を見ると、子供手当の導入にともなう扶養控除の見直しの
影響で、所得税の源泉徴収の総額は4.2%増えたとのこと。

今後も賃金上昇の要因は少ないとみられ、可処分所得の減少は
まだまだ続きそうです。


こんな時代だからこと、大切なお金の使い道はしっかりと考えて
「いい買い物」をしていただきたいものです。







関連記事:「若者に働く場が提供されない原因
     「貯蓄や投資を増やす人増加、17年ぶり高水準
     「親のスネ、連結家計が明暗を分ける?」
     「投資や資産運用学ぶゲーム会が人気
     「一番幸せなのはどの世代?アンケート調査から
     「震災で家族を大切に、消費行動にも現れ
     「日本人の幸福度、世界平均以下
     「世帯所得減少、昭和の時代に逆戻り
     「自分年金は4000万円必要?積極運用する人増加



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2012年09月26日

自宅で水・非常食の備え78%




「自宅に水・非常食 78%
  民間調査 震災前から17ポイント増加
   2012年9月25日 日経新聞 42面」


大規模災害に備え、水や食料を自宅に用意する人が増えているそうです。

気象情報会社ウェザーニューズの調査によると、備蓄をしている人の
割合は78%に達し、東日本大震災前の2010年と比べ17ポイント増えた
とのことです。

備蓄量は

  約3日分  42%
  約1日分  18%
  約1週間分 12%
  平均    3.2日分

だったそうです。

備蓄の内容は

  水・食料両方 52%
  水のみ    16%
  食料のみ   10%


「自分の身は自分で守る」という意識が広がっているようです。


また、災害後に連絡が付かない人を捜しに行くかどうかについては、
36%の人が「捜しに行く」答え、前回調査から9ポイント上がった
とのことです。

調査担当者は

「家族の大切さを強く意識する人が増えたためではないか」

と話しているそうです。


皆さんは準備されていますか?

地震や災害ばかりでなく、大きな問題が発生した時どうするか
準備しておくことは大切です。

事故や病気、倒産や収入減少、緊急的な出費や金利上昇など、
家計を取り巻くリスクは多様です。

最も効果的な準備は、「緊急予備資金」という万一のための貯蓄を
キープしておくこと。

保険、という手段もありますが、すべてのリスクをカバーすることは
できません。


家計の運営も安全第一を目指すべきではないでしょうか。






関連記事:「貯蓄や投資を増やす人増加、17年ぶり水準
     「竜巻は浜松でも起こる?損失補てんは火災保険で
     「台風・洪水・株安で損害保険会社の損失拡大
     「ジュースをたらすと発電するシート型バイオ電池
     「災害時焚き火で発電できる家庭用発電鍋
     「災害を機に技術開発強化、がんばろうニッポン
     「地球は何人乗りだ?



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2012年09月24日

中古住宅市場の強化、官民で推進




「中古住宅 情報100万件
  官民で集積 20兆円市場育成
   2012年9月23日 日経新聞 1面」


中古住宅市場の活性化に官民が連携して取り組む動きが活発になって
います。

政府は不動産会社などと共同で、2015年度にも価格や耐震改修の
履歴など中古住宅100万件超の情報を集めたデータベースを構築
するそうです。

中古住宅の品質を評価する新基準も作成し、価格形成に役立てる
もよう。

金融機関も中古住宅取得・リフォーム向けの低利融資を相次いで
投入し始めました。

新築中心だった日本の住宅市場を転換する試みが進みだしています。


関連記事:「中古住宅を安心して買えるように
     「中古、リノベーションが人気です


現在、日本の住宅の「空家率」は13%。

個人、国民の資産も大きな意味で日本全体が蓄えた財産と考えると、
有効活用の余地は大きいものになります。

また、環境問題に対しても、スクラップ&ビルドにともなう廃材の
減少という効果も考えられるでしょう。

若い世代の中では、自分達の考えに合っていれば「中古」も受け入れる
風潮が出てきています。

関連記事:「空き家が増えてモッタイナイ
       「中古ライフスタイルが新しく


ただし、「変革」は「苦痛」をともなう部分もあります。

住宅関連消費が日本の経済に与える影響は大きく、これまでの新築中心の
建設業界は経済を支えてきました。

市場の支持を得られない企業は淘汰されるでしょうし、新築住宅から
リフォームなど、業容の変換を迫られることもあるでしょう。




家計を運営する私たち個人にとっては、選択肢が増えるのはとても
ウェルカムな事です。

しかし、選択肢が増えるということは当然、「選択」しなければ
ならないとも考えられます。

自分のライフプラン、価値観、幸せといったものとしっかりと向き
合って、納得のいく「決断」をしたいものです。







関連記事:「20台の価値観、ブレないモノサシ
     「実家の土地、相続税がかかるケースが増えそうです
     「空きアパート、高齢者仕様に補助金
     「二世帯住宅人気上昇中、子供世帯からの希望多く
     「核家族化→単身化、家族のあり方を考えたい
     「消費製増税でマイホームが買えなくなる?
     「日本のエンゲル係数悪化、家計のゆとり低下




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2012年09月23日

勘違いして使っている言葉




「漢字 書けなくなった 6割
  携帯・パソコン普及で急増
  昨年度、10年で25ポイント増
  文化庁調査
   2012年9月21日 日経新聞 38面」


漢字を正確に書けなくなったと感じる人が6割強に上ることが20日
文化庁の2011年度「国語に関する世論調査」で分かったそうです。

01年度に行った前回の調査より25ポイント増えたようです。


だれもが、「あるある」とうなづいてしまうのではないでしょうか。

携帯やパソコンなどの普及で文字を手書き記する機会が減ったことが
影響しており、同庁は今後もこの傾向は拡大すると予想しています。


20代から50代は7割強に達し、前回より20~30ポイント程度増えた
とのこと。

学齢期の16~19歳は48%で平均より低かったが、文化庁の担当者は、

「現代の子供たちは手書き能力の形成過程で情報機器を利用し始め、
書かない子はさらに増える。国語指導のあり方も検討する必要が
出てくるだろう」

としています。


子供の頃から慣れてしまうと、「書けなくなった」ではなく、
「書けないことが普通」になってしまうような気がします。


国語に関する世論調査では慣用句の使われ方についても調査した
そうです。

本来の使い方と間違った「誤用」が多いと見られる慣用句では、
多くの人が間違った答えをあげたそうです。


・煮え湯を飲まされる

 ○ 信頼した人から裏切られる
 × 敵からひどい目に合わされる

・うがった見方をする
 
 ○ 物事の本質を捉えた見方をする
 × 疑ってかかるような見方をする

・にやける

 ○ なよなよしている
 × 薄笑いをうかべている

・失笑する

 ○ こらえきれず吹き出してしまう
 × 笑いも出ないくらいあきれる

・割愛する

 ○ 惜しいと思うものを手放す
 × 不必要なものを切り捨てる


(>_<)自分もかなり勘違いしていました。

テレビや書籍などでもかなり間違えて使われているのでは。

あまりにも間違えている人が多いと、その意味のほうが本来の意味と
入れ替わって社会に定着してしまうような気もします。

また、言葉に対する認識のずれが、世代間のコミュニケーションを
阻害する可能性も有ることも懸念されているそうです。


笑いを取りに行って「失笑を誘う」のは、むしろウケタことになる
なんて、思いもよりませんでした。(^^ゞ






関連記事:「優秀な学生はお金がかからなくなる
     「若者に働く場所が提供されない原因
     「投資や資産運用学ぶゲーム会が人気
     「男は要らなくなる?男女の賃金格差縮小
     「マネープラン、子育て世代の関心薄く
     「学習塾も価格競争、教育費もコスト意識もって
     「文系と理系の年収比較
     「30歳未満の収入、女性の方が上
     「共同生活で自分磨き、シェアハウスが人気
     「子供が就職できなかったらいつまで養う?


    

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2012年09月22日

自転車、電動でも価格安く




「自転車、ママ以外も電気型
  通勤・通学もアシスト
  スポーツ向けや低価格PB
   2012年9月21日 日経新聞 31面」


モーターの駆動で楽に走行できる電動アシスト自転車を購入する
層が広がってきたそうです。

従来はシニアや幼児のいる母親が中心でしたが、若い男性が通勤に
中高年が通学用に選び始めたようです。

メーカーもデザインにこだわったスポーツタイプに力を入れる一方
6~8万円とメーカー品より割安なプライベートブランド(PB)商品も
相次ぎ登場しています。


自転車はエコで健康にもよい乗り物です。

それなら乗ってみるか、という人が増えるのはいいことだと思います。

特に震災以降は、交通インフラが混乱した時にも比較的安定して
利用できる自転車の通勤を選ぶ人が増えたこともあります。

関連記事:「自転車通勤が震災後増加しています

自転車乗りを応援するファッションや鞄などのツールも豊富になって
きました。


欲を言えば、自転車にやさしい環境がもっと整ってくれるといいと
思います。

最近、浜松駅の駐輪場も改修工事をしていますが、自転車を停める
スペースはいつもパンパン。

停めるのに苦労をすることを思うと、駐輪場以外のところに停めて
しまいたくなります。

交通に関しても、一時「自転車は車道」と厳しく規制しようという
時期もありましたが、もっと走りやすい環境を整えていただきたい
ものです。


私もしばらく自転車に乗ってないなぁ・・・

まずは油をさすところから、でしょうか(^^ゞ






関連記事:「自転車事故で5000万円の賠償金
     「買わない選択、カーシェアリング
     「マラソン関連消費拡大中
     「大学進学断念、お金で、76%
     「3大死因の死亡率、過去最低
     「65歳以上も元気な指標、お達者度
     


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2012年09月22日

レジャー消費堅調、夏休み国内旅行過去最高




「客室単価、震災前の水準に
  都心ホテル、8月 客足が本格回復
   2012年9月21日 日経新聞 3面」


東京都心のホテルの景況が改善しているようです。

都内主要シティホテルの稼働率は5ヶ月連続で前年実績を上回り、
大手10ホテル中7ホテルで客室単価が回復しとたのことです。


背景には、堅調なレジャー消費が牽引になっていることがあげられます。

JTBによると、夏休み期間中の国内旅行は7431万人と過去最高を
記録したもようだそうです。

昨年、消費者が不要不急の消費を控えた反動が出ているようで、
所得の伸び悩みなどで個人消費全般にかげりが出る中でも堅調に
推移していると見られています。


節約も大切ですが、必要なことにはお金を使うことも大切、
使い方の問題だと思います。


浪費はいけませんが、家族で思い出を作ったり、いろいろな経験を
することはとても重要なことです。

目的にあった予算どりや、目的以上に使いすぎない家計のコントロールが
できるようにしたいですね。






関連記事:「ネットの個人間取引拡大、ヤフー!バザールで便利に
     「牛丼業界、値引き再燃の兆し
     「住宅メーカー、消費増税駆け込み狙う
     「バター・牛乳・小麦粉、値上げの原因は欧米か!
     「マラソン関連消費、拡大中
     「書き込みのためのネタ消費拡大
     


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2012年09月20日

住まいラボで記事を担当しました




住宅情報専門のフリーペーパー、「住まいラボ」の誌面上で
住宅ローン選びのポイントについて寄稿しました。

消費税増税も決まり、住宅購入を真剣に考える人も増えている
ようですが、しっかりと情報収集をして失敗の無いローン選びを
していただきたいものです。


↑クリックするとPDFが開きます。


住宅購入を失敗すると、家計の運営は大変なことになります。

時には、家族の幸せが損なわれることすらあります。


今回の記事が少しでも、皆さんお役に立てればうれしいです。


合わせてセミナーも開催いたします(^^)/~~~





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2012年09月20日

若者不利、年代別一票の格差




「もう一つの一票の格差
  働けない若者の危機
  第2部 既得権益の壁
   2012年9月19日 日経新聞 1面」


若者の職場が無い。

例年就職活動が架橋にかかると、大学新卒の就職内定率が下がった
等というニュースでご存知の方も多いと思います。


少子高齢化は政治の場で若者の存在感を薄めているようです。

年金の受け取り開始時期が来年から遅れ始めるのに合わせて、
企業に65歳まで雇用を義務付ける法案が可決されたました。

関連記事:「高齢者雇用義務化でライフプランも変わる

さらに年金については、物価下降時に合わせて支給額を下げる
制度も使われないまま、計算上7兆円もの年金を「過剰支給」
しています。


一方で「若者雇用戦略」にかけられる予算は396億円ほど。

非正規労働対策全体でも約6000億円で30兆円を超える社会保障費
全体の約2%です。


こんなことが起こる原因は明確です。

政治家が選挙のことばかり考え、多くの票を持つ中高年向けの
政策を優先してしまう「シルバー民主主義」によるものです。


もともと、20~30歳代の有権者は、50歳以上の6割弱しかいません。

加えて、投票に行った人数を見ると

 20~30歳代  全体の2割
 
 50歳以上   全体の6割超

となり、若者の発言力は中高年の1/3しかありません。

仮に若者全員が100%投票したとしても、ようやく五分五分になる
計算です。

しかも、統計上だと40年後には投票する有権者の半数が65歳以上を
占めることになるという試算もあります。

若い世代は、自分の持っている一票の尊さを実感し、必ず投票する
べきです。

誰に投票するかばかりではなく、こうした世代別の投票率を上げる
ことが、若者向けの政策を推し進める政治家の背中を押すのです。

関連記事:「日本の借金はあなたのせいかも



政治家の皆さんにも、政治家としての国の未来を考えた政策を
施していただきたいものです。

選挙に受かること、一議席でも多く勢力を伸ばすことが目的となり、
議席を獲得した後も次の選挙で議席を取るために有利な施策に
注力する。

これが当然というのなら、民主主義は限界が近づいているのでは
ないでしょうか?

多数決が必ず正解とは限らないことは歴史を紐解けば誰でも分かる
はずです。


選挙に行かない若年層も、真剣に国のことを考えた決断ができない
政治家にもどちらにも原因があると思います。

当事者意識も無くテレビの民衆のご機嫌取りコメンテーターと
一緒になって政治家の悪口ばかりいっているだけでは、明るい
未来は描けなくなるかもしれませんね。







関連記事:「日本人65最長3000万人超、高齢化鮮明に
     「健保組合3400億円赤字、生活保護も医療費削減
     「65歳以降も元気な指標、お達者度
     「親のスネ、連結家計が明暗を分ける
     「年金50代以下払い損、世代間格差広がる
     「少子高齢化で社会保障の現役依存は限界
     「新入社員、昇進したくない、37%
     「若者は4人に一人が正社員になれない
 


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