
「東電 家庭10%上げ申請へ
総合計画原案 7月実施目指す
経費削減10年で3兆円
2012年3月4日 日経新聞 1面」
政府が出資する原子力損害賠償支援機構と東京電力が月内にまとめる
総合特別事業計画の原案です。
巨額の税金が投下される計画では、もちろん東電の経営体質の改善や
経費削減も要求されており、10年間で3兆円以上の努力を強いることが
盛り込まれています。
私たちの暮らしからすると最も気になるのは、家庭用電気料金の
値上げです。
公的資金の確実な回収に向けて不可欠となる収益改善策の一部として
今回の原案では電気料金の引き上げを正式に盛り込んでいるそうで、
7月から10%程度の想定のようです。
静岡県の西部は中部電力ですので、すぐに影響は無いかもしれません。
しかし、
・原発停止による電力会社の経営状況の悪化
・緊迫する中東情勢による原油、LPGなどの高騰
・円安傾向による輸入時のコスト増
など、足元では危ういニュースが多い状況です。

ガソリンや灯油、都市ガスなども含めて、これからはエネルギーが
家計を圧迫する可能性が高まっていきそうです。
エコカーや太陽光発電などに対する費用対効果も高まり、エコに
関する対策も加速するかもしれませんね。
皆さんのご家庭はいかがでしょうか?
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
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