
「職探し再開の兆し
失業率悪化、1月4.6%
主婦ら中心に動き
若年層の雇用、依然厳しく
2012年3月3日 日経新聞 38面」
1月の完全失業率が発表され、前月比0.1ポイント悪化したとのこと
ですが、実際には「職探し」を始めた人が東日本大震災以降初めて
増加した影響が大きいと見られています。
失業率は仕事を探している人の割合。
仕事探しを諦めてしまった人はこの失業率には含まれないので、
失業した人がみんな職を探さなければ失業率は上がりません。
先行き不安がやや薄れ、主婦らを中心に仕事を求める人が増えてきた
ことが、今回の失業率上昇につながっているようです。
定年やリストラなどで職場をやめた人や学校を卒業しても仕事に
つけなかった人を除いた失業者(仕事を探している人)は、前年
同月比で2万人増え、71万人になったそうです。
一部では株価回復などを受け求人増もある一方で、若年層の
雇用はいまだ厳しい状況のようです。
昨年の15~24歳の失業率は8.2%と全体の4.2%を大きく上回り、
長期失業者では25~34歳が25%を占めています。
本当に明るい兆しが見えるのは、こうした若い人たちの雇用環境が
改善する時かもしれません。
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