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「負担増 まずは医療費
社会保障改革プログラム法案決定
年金は痛み先送り 骨抜き回避焦点
2013年10月16日 日経新聞 5面」
政府は医療や介護を中心に今後の社会保障制度改革の道筋を示した
プログラム法案を決め、国会に提出しました。
膨張する社会保障費の財政を安定化させるもので、私たちからすると
負担増(受けられるサービスの減少)になるものが中心です。
負担増、と聞くとすぐに弱い者いじめではないかと声を荒げる節も
ありますが、現在の厳しい財政をかんがみると、そのままにして
おくことは単に問題の先送りにしかなりません。
子供や孫の将来を担保に、お金を借りているのと同じです。
消費税の増税により社会保障費の歳入は増える一方、高齢化もさらに
進み、仕組み自体を見直さないことには「税収の食い逃げ」となる
可能性もあります。
まず実行が検討されるのは70~74歳の医療費自己負担額の引き上げ。
この年代の自己負担額は以前にも2割と決められていましたが、
急激な負担増は高齢者にとって厳しすぎると「特例」で一割負担に
おさえられていました。
選挙の際、高齢者の票が中心で当選する議員も多いので、
ビビッて先送りにしていたという状況でしょうか。
今回も「消費税増税と重なるので、もっと先にするべきだ」との
意見も出ているようです。
今回の法案も具体的なものを示したわけではなく、今後の工程を
示したものにすぎないため、道半ばというより入口の入り口と
いうところでしょうか。
本丸の年金改革は「痛み」を先送りのままです。
「実行無くして成長なし」
頑張っていきたいですね。

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