10年平均538万円 非正規雇用増え
厚生労働省調査
2012年7月6日 日経新聞 4面」
厚生労働省の調査によると、2010年の1世帯あたりの平均所得は
538万円
となり、前年比で11万6千円(2.1%)減少したそうです。
これまで最も多かった1994年と比べて約126万円減り、1987年
(昭和62年)の水準に戻ってしまったようです。
特に18歳未満の未婚の子を持つ子育て世帯の減少額が大きく、
所得は39万2千円(5.6%)減少とのことです。
子育て世帯は所得の9割近くを稼働所得が占めているため、景気の
影響や増税、社会保障費の増加などの影響を受けやすいためと
考えられます。
子供手当ても減額になり、まさに泣きっ面に蜂といった状態です。
一方で65歳以上の高齢者世帯は307万2千円と7千円(0.2%)の減少
にとどまったそうです。
年金などによる所得が全体の7割を占めており、景気の影響を
受けにくくなっているようです。
ここらへんで、なんとか踏ん張っていきたいですねぇ。

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