
「休日歩行者10年で半減
浜松市街地 百貨店閉店など影響
2012年5月17日 日経新聞 35面」
浜松市が2011年10月に実施した歩行量調査で、中心市街地の休日の
歩行者数が10年前と比べてほぼ半分に落ち込んだことが分かった
そうです。
減少は調査開始以来10年連続。
百貨店、商業施設や路面店の閉店が続き、市民の足が遠のくという
悪循環から脱せない状況のようです。
前年調査と比べても5~6%減ったようで、市は
「駅周辺で百貨店閉館などが相次ぎ、商業地としての魅力が薄れた
事が原因ではないか」
と見ているそうです。
昨日もとある会合の懇親会で話題に出たのですが、「駐車場代を
払ってまで来たいと感じるものがない」「どうしても来なければ
いけない時しか来ない」という人がほとんどでした。
郊外に大型の商業施設などが出来て、結果的に私たちの暮らしは
便利になりました。
郊外の役割が変わってきたように、中心市街地の役割も変わら
なければならないのかもしれません。
中心市街地=商業地域
という発想すらも、考え直したほうがいいのかもしれませんね。

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