
「原油高、家計にじわり
光熱費上昇、食品へ波及
消費者物価 4割の品目値上がり
2012年3月26日 日経新聞 3面」
東京電力の電気料金値上げが連日大きく報道されています。
現時点では法人契約の値上げのため、自分のこととして実感できる
人は限定的かもしれませんが、エネルギー関連の値上がりは原発で
ゆれる電力業界だけの問題では無いようです。
原油などの燃料や原材料高の影響が、家計のにもじわりと波及して
きています。
電気代やガソリンなどエネルギー関連だけでなく、食料品や生活雑貨の
価格も上昇に転じているとのことです。
日本経済はいまなおデフレ基調から抜け出せず、直近の消費者物価指数
は前年同月比0.1%下落しています。
しかし、個々の品目をチェックすると値上がり品目が増えているようです。
電気代やガソリンなどのエネルギー関連の値上がりが大きいほか、
食用油、外食のスパゲティなど食料品にも価格上昇の波が広がりつつ
あるようです。
生活雑貨でもカーペットやシャンプー、布団、男性の上着なども
昨年後半から上昇しています。
エネルギー関連の高騰でハウス野菜などの価格も上がっており、
購入頻度が高い物の価格が上がると家計への影響もじわじわと
効いてきそうです。
家計の所得伸び悩みが続くと予想される中、一層の自己防衛を
考えなければならないかもしれません。(-_-;)
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
関連記事:「原発停止、天然ガス依存で家計も経済もリスク大」
「貿易赤字に転落した日本の行方は」
「日経平均1万円回復、景気回復に期待」
「失業率悪化は景気回復の兆し?」
「貯蓄の平均420万円、貯蓄なし28%で過去最高」
ファイナンシャルプランナー FP-dai
中立な立場で住宅ローンの相談ができる・・・

「30年後も笑顔」を目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー
