
「スズキ インドの雄 収益踊り場
アジア展開で成長力回復へ
2011年7月2日 日経新聞 13面」
自動車業界の2012年3月期の業績予想は、トヨタなど上位3社の
純利益が軒並み2桁減る中、スズキは東日本大震災の影響も比較的
小さく11%増を見込んでいます。
これを交換し、6月22日から7月1日までの株価上昇率は7%と
業界首位となりました。
しかし、株価とは別に水面下では変調が起きているとのことです。
スズキといえば、インドの将来性に掛けて29年前に進出し、
先行メリットを生かしきるカタチで現地子会社の「マルチスズキ」
のシェアが50%と、インドの自動車業界トップシェアを誇って
います。
マルチスズキが5年間で稼いだ税引き前利益は3千億円で、スズキの
連結経常利益のちょうど50%をインド一国で稼ぎ出した計算に
なるそうです。
そのインドでの新車販売に逆風が吹いているとのことです。
インドでは継続的なインフレが起こっており、1年前に比べ
ガソリンの値段も3割以上も値上がりしており、自動車販売の
ブレーキとなっており、現地工場でのストライキによる生産減も
加わり、販売のペースが落ちてきているそうです。
インドの変調がそのままスズキの連結経営を揺るがす可能性が
あると見られており、収入源の多様化が必要とも見られています。
がんばれ!スズキ!(^^)/~~~
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