
「日本人 生活に満足 40%
家計・教育・健康などは平均以上でも
OECD「幸福度」調査 世界平均下回る
2011年5月25日 日経新聞 7面」
幸せって何だっけ?何だっけ?
・・・以前の類似記事と全く同じ入りをしてしまい、成長して
いない自分に不安を感じます(~_~;)
それはさておき、日本人は世界と比べて幸せと感じていない
ようです。
経済協力開発機構(OECD)は加盟国の国民の暮らしの「幸福度」
を調査した結果を公表しました。
調査によると、日本の家計の可処分所得はOECD平均を上回り、
家計資産は平均の2倍、失業率も平均より低く経済的には
恵まれているようです。
また、長いと言われている日本人の労働時間ですが、
年間労働時間は
日本 1714時間
平均 1739時間
と平均以下だったそうです。
平均寿命も加盟国中最高で、教育面でも上位に入り、OECDは
日本について「多くの幸福指標で平均以上」と高く評価
しているようです。
しかし、こうした客観的なデータとは裏腹に、それぞれの
日本人が感じている「幸福」は別物のようです。
生活に満足しているか、という質問に対しては
日本人 40%
平均 59%
と平均を大きく下回っています。
、
恵まれてはいるけれどそれに気づかないのか、バブルからの
後退を不幸、と感じているのか、先の見えない漠然とした
不安を強く感じているのか、胸を張って「幸せ」と口にする
ことをはばかる奥ゆかしさなのか分かりませんが、
少々残念な気もします。
お前はどうなんだ?と聞かれれば・・・
家族で笑顔で暮らせる生活は、とても幸せです。
人と比べて「あれが足りない」とか、平均と比較して「これが
劣っている」とかいう基準は、あまり良い価値観とは思えません。
幸福度調査についてもそうですが・・・
これからの時代、自分なりの「幸せのモノサシ」を持つことが
幸せになれるカギだと思います。
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「30年後も笑顔」でいられることを目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー
