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「男が投資に向かないワケ
自信過剰で頻繁に売買
手数料かさみ結果的に損
2013年5月5日 日経新聞 10面」
米国の有名な論文の内容だそうです。
経済学者のテレンス・オーディーン氏が証券会社の数万口の口座を
対象に1991年から97年までの運用成績を調べたところ、平均的に
女性が男性を上回っていたそうです。
平均的に男性のほうが頻繁に売買し、売買手数料で成績が下がった
のが原因との事。
男性のほうが女性より「自信過剰」で、自分の売買がより改善すると
信じて頻繁に売買を繰り返しがちなのだそうです。
こうした傾向は特に独身男性に多かったとのこと。

男女別ではなく、「自信家は勝てない」という調査結果は他にも
あるようです。
日経マネーの個人投資家調査(2010年6月)では、自分が投資すれば
市場平均を上回れると考える「自信家」の9割は過去1年市場平均に
負けていたのに対し、利益を上げている人の7割が「非自信家」
だったとのこと。
投資は勝ち続けることはできない。
勝つときもあれば負けるときもあるという、当たり前の事象を
冷静に理解して判断することが大切かもしれません。
男が投資に向かない、というのは日本では当てはまらないかも
知れないという意見も有ります。
日銀の「金融力調査」で、
「自分の金融に関する知識や判断能力は高いと感じる」
と答えた人は
男性 19.1%
女性 16.5%
と全体では男性のほうが「自信家」だったのですが、18~29歳の
若い男女に絞ると
男性 6.4%
女性 6.6%
と逆転していたそうです。
いろいろと言われている男性の草食化ですが、もしかしたら投資には
向いている傾向かもしれませんね。

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