「復興増税スタート
所得税の2.1%、25年間
2013年1月1日 日経新聞 3面」
2013年、新しい年になると変わるものがあります。
その中の一つに「復興増税」があります。
東日本大震災からの復興に使う予算の財源を確保するため、所得税を
上乗せするもので、所得税の税額の2.1%分に当たり、2037年までの
25年間と言う長きにわたって続きます。
東日本大震災は大変な国難であり、復興のためなら受け止めよう、
と考えられる方も多いのではないでしょうか。
私もそう思います。
増税をされなくても、たくさんの人が義捐金などの寄付や、支援活動に
汗を流しました。
所得税の税額は、その人が受けられる控除などにより同じ収入でも
人により違いがあります。
財務省の試算では、夫婦+子供二人の世帯で、
・年収600万円の場合 年2700円
・年収1000万円の場合 年1万4000円
の負担増になるようです。
独身であったり、共稼ぎで妻が扶養から外れていたりすれば
この金額は大きくなりますが、だからと言って受け入れ難い
金額では無いように思えます。
しかし、2014年4月からは消費税の増税、14年6月からは住民税の
均等割り額が年1000円上乗せ、社会保険料などの負担額も
今後増加が見込まれるなど、家計への負担増が見込まれるイベントは
目白押しです。
大切なお金ですから、しっかりと目的にあった使い方をして欲しい
ものです。
すでに復興予算の使い道についても、必ずしも被災地の復興に
直結しないものに使われているなどの指摘があります。
「政治家や官僚が悪い!」などと遠吠えするだけでなく、
私たち国民も厳しく目を光らせる必要があるようです。
これからも新聞やニュースに注目していきたいですね。
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Posted by 住宅ローンサポートセンター at
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