「65歳からの健康な期間
県内 男性17年 女性20年
県 お達者度 算出
2012年7月28日 日経新聞 35面」
先日来、日本人女性の平均寿命が世界一から転落し、男性も順位を
落としたというニュースが話題となっています。
順位を落としたとはいえ、まだまだ長寿国であることは間違いありません。
平均寿命は0歳の人が何歳まで生きるのかを調べた指標です。
中には生後まもなくの時期であったり、子供の頃であったり、若いうちに
亡くなってしまった人も統計に含まれます。
現在生きている人を年齢別に集め、そこから改めてヨーイドンで何歳まで
生きるのかを調べた統計を「平均余命」といいます。
当然、平均余命は平均寿命より長くなるわけで、私たちの人生設計は
「平均寿命＋アルファ」で考えなければなりません。
そんな中、静岡県は65歳以降に自立して健康に生活できる期間
「お達者度」
を算出したそうです。
県全体では、
男性 17.3年 （82.3歳）
女性 20.68歳 （85.68歳）
となったようです。
「お達者度」は65歳から要介護2～5の認定を受けていない期間などを
基に算出したそうです。
最長は男性が長泉町で、女性は吉田町だったとのこと。
長寿はすばらしいことですが、「元気で」ということも大切ですね。
マネープランだけでなく、ヘルスプランも考える必要がありそうです。
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