「浜松駅前で「買い物せず」
県西部住民の4割
遠鉄新館効果薄く
2012年2月24日 日経新聞 35面」
静岡県西部市域しんきん経済研究所の買い物動向調査によると、
JR浜松駅前の大型商業施設で2010年~11年の2年間買い物をして
いない人が回答者の40%を上回ったそうです。
2010年の前回調査に比べ10ポイント弱増えたとのこと。
昨年11月に遠鉄百貨店の新館が開業しましたが「影響は限定的
とみられ、消費者の街中離れが進んでいる」と見られています。
11年の購入金額について聞いたところ、
「2年間支出が無い」人は、
百貨店 41%(前回調査34%)
大型複合施設 42%(同33%)
路面店 55%(同50%)
という回答だったそうです。
遠鉄百貨店新館開業の影響については、
「市街地全体がにぎわっている」と答えた人は2%にとどまり、
「駅前の一部だけがにぎわう」と答えた人が36%となり、
街中への波及効果が出ていないことも浮き彫りになったそうです。
そもそも、
「駅前に出かけない」という人も26%あり、郊外化がさらに進んでいる
状況のようです。
最近では、ネットショッピングなどで家にいながら多くの情報を
手に入れ、たくさんの選択肢の中から気に入った商品を選ぶことも
できるため、「店舗」の魅力自体も少なくなっているのかもしれません。
「消費」の移り変わりで「小売・流通」といった分野も変革、改革に
迫られているということでしょう。
浜松という地方都市において、中心市街地の求められる役割も、
変わってきているのかもしれません。
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Posted by 住宅ローンサポートセンター at
09:21│
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