「金融庁、生損保格付け
来年度導入 リスク管理など評価
2012年1月8日 日経新聞 3面」
金融庁は2012年度中に生命保険会社、損害保険会社の経営内容を
格付けする「評定制度」を導入するようです。
格付けの対象は、
・商品の説明や販売の体制
・保険金の不払いや苦情処理の体制
・有価証券や不動産などの資産運用体制
・反社会的勢力への対応といった法令順守体制
など、計8項目となる見通しだそうです。
悪い評価が出たからといって即行政処分ということでは無いようですが、
次回の金融庁の検査では改善度合いを重点的にチェックされるようです。
逆にいい評価の部分は次回の検査項目からはずすなどして保険会社の
負担を減らし、保険会社の経営が自主的に改善される仕組みとなる
狙いもあるようです。
保険会社の内容を示す指標としては、これまではソルベンシーマージン
比率と民間会社が行う格付けがありました。
ソルベンシーマージン比率については、来年度以降厳しく見直しが
される予定もあります。
関連記事:「
生命保険会社を選ばないと」
保険選びもたくさんの雑誌、ネット、メディアなどで取り上げられ、
「保険選び地獄」に陥ってしまう方も多く見受けられますが、目先の
保険料の安さだけではなく、加入していて安心な保険会社であるか
どうかも重要です。
金融庁の「評定」がどのように行われるか、注目していきたいですね。
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは
こちら
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Posted by 住宅ローンサポートセンター at
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