「年末年始の旅行 国内外とも増加
Xマス3連休・円高追い風
JTB調査 国内・九州方面が人気
2011年12月3日 日経新聞 13面」
JTBは2日、年末年始（12月23日～1月3日）の旅行動向調査を発表
しました。
期間中の旅行者数の見込みは国内外合わせて308万人と前年比で
1.5％増加となる見通しだそうです。
クリスマスの3連休や円高が追い風となり、2年連続のプラスと
なったようです。
震災以降の消費者の行動の変化も関連があるのか、「親族や友人との
つながりを深める目的で旅行にで掛ける人が増えそう」との分析も
あるようです。
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国内旅行では九州新幹線の全線開業効果で、鹿児島の指宿温泉など
九州方面が特に好調だそうです。
世界遺産に登録された岩手県の平泉への注目度も上がり、周辺の
花巻温泉などの人気も高まっているとのこと。
海外旅行では
ハワイ 10.6％増
アジア 6.4％増
中国 12.8％増
香港 12.9％増
シンガポール 14.3％増
などの伸びが目立ったようです。
航空運賃に上乗せされる燃油サーチャージの値上がりのため、遠距離の
北米への旅行者数は4.9％減るが、ユーロ安が続く欧州へは2.9％増える
見込みだそうです。
景気の冷え込みで家計の防衛色も強まる一方、こうしたレジャーなども
厳選して出費されているのかもしれません。
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節約ばかりではなく、大切な時間を過ごしたり貴重な経験をすることも
考えておきたいですね。
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