「ゴキブリを原発事故ロボに
体液で発電、機器作動
東京農工大 電池を開発
2011年9月19日 日経新聞 11面」
ゴキブリ嫌いの私としては、研究している姿を想像するとゾッと
してしまいます。
東京農工大学では、昆虫の体液を利用して発電するバイオ燃料電池
を開発したそうです。
体液に含まれる糖分のトレハロースを分解して電気を得る仕組みで、
その電気を利用して昆虫の体に取り付けたカメラやセンサーなどを
動かすことが出来るようになります。
昆虫は隙間などには入れる上、ゴキブリは放射線への耐性が人間の
数十倍程度高いと言われており、原発事故の現場などで活躍する
災害用ロボットとして実用化を目指しているそうです。
昆虫に電池を取り付ける方法も研究されていますが、電池が大きくて
重いため昆虫が自由に動けなくなってしまうようです。
ゴキブリの中には、体液を取り出しても1年以上も生きる種類のもの
もいるため長期間の活動も期待できるとのこと。
また、電気刺激で昆虫を操る部品を取り付ければ、情報を集めたい
場所に移動させることも出来るそうです。
なんか、スパイ映画みたいですね。
ゴキブリでなければもっとかっこいいのに、なんて考えてしまいますが、
彼らの生命力に期待しましょう(^^ゞ
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住宅ローンサポートセンター浜松
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「30年後も笑顔」でいられることを目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー
Posted by 住宅ローンサポートセンター at
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