「昨年の民間平均給与
412万円、3年ぶり増
2011年9月17日 日経新聞 34面」
民間企業に勤める人が2010年1年間に支給された平均給与は
412万円で、前年を6万1千円（1.5％）上回り3年ぶりに増加
したことが分かったそうです。
2010年は景気回復が反映されたと見られていますが、調査機関は
東日本大震災前であるため、こうした回復基調が今後も続くか
どうかは不透明なようです。
国税庁の民間給与実態統計調査によるもので、民間企業1万8千社を
抽出し、パートや派遣労働者を含む約26万人の給与から推計して
います。
関連リンク：平成22年度 民間給与実態統計調査
統計を見てみると、世状を反映したデータが見られます。
統計を男女別に比較した部分では、
・給与所得者数の増加率
男性 0.3％増加 女性 2.1％増加
・給与総額の増加率
男性 1.9％増加 女性 4.5％増加
・給与額と増加率
男性 507万円 1.5％増加 女性 269万円 2.4％増加
定年などでリタイアするのは男性が多いのに比べ、現役世代では
女性の社会参画が積極的になっているようです。
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「やはり女性が主役の世の中です」
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