「どこでも職場
出社不要、多様な働き方
2011年8月16日 日経新聞 5面」
東日本大震災から5ヶ月、暮らしの前提が変わりライフスタイルの
見直しが広がってきたようです。
電力供給不足や一極集中リスクの顕在化から「分散」をキーワードに
働き方も変わりつつあるようです。
都内赤坂のあるオフィスでは、ビジネスマンが共有して利用できる
フリーアドレスのオフィスが登場し、京セラミタ、内田洋行、
ぺんてるなどの社員が利用しているようです。
データをサーバ上に置いて共有するクラウドコンピューティングの
進歩などが分散を後押ししていますが、異業種の人が同じ空間で
仕事することが次のビジネスにつながるとの期待もあるようです。
先日、ニュース番組のコーナーでも見ましたが、サマータイム制の
導入で通常より2～3時間早く出社し、早く帰宅するサラリーマンの
様子が紹介されていました。
何名かの方が紹介されていましたが、一様に「家族と過ごす時間が
長くなった」と言い、単に時間だけでなくライフスタイルについても
考えさせられました。
いままでは、子供がお父さんの顔を見る時間が少ないまま育って
いたのではないかとも感じます。
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