融資先中小従業員
金融庁、一部販売を解禁
2011年6月25日 日経新聞 4面」
金融庁は、銀行による保険商品の窓口販売規制の一部を緩和する
方針を固めました。
現在は融資をしている中小企業の従業員には保険商品を販売する
ことができません。
これは、銀行がお金を貸しているという優位的な立場を利用して
保険を売りつける行為(圧力募集)をさせないためです。
今回の規制緩和の案としては、貯蓄性のある一時払い終身保険などを
禁止の対象から除き、中小企業の定義も「50人以下」から「20人以下」
などと緩めることが検討されています。
銀行はビジネスとして保険の販売に力を入れているため、こうした
規制が緩和されるのはありがたいと考えているはずです。
今時、自分の勤めている会社と取引がある金融機関に気を使って
入りたくもない保険に加入したり、従業員にそれを求める経営者が
いるかどうかは疑問ですが、金融商品を選ぶ私たち側もこうした
背景を知っておくことは有益です。
銀行が保険を扱うことで、預金と取り違えて保険契約を結んで
しまったという苦情も上がっており、もちろん銀行に説明を徹底
させる指導も入るでしょうが、私たち側も理解する努力が必要に
なってくると考えられます。
お客様にとってプラスになる提案や、お客様が本当に必要だと
思う金融商品を手に入れることはとてもいいことです。
提案するのは銀行でも、保険会社でも、ファイナンシャルプランナー
(FP)でもどこでもかまわないと思いますが、消費者側に選択権と
責任が発生してくるとも考えられます。
信頼できるパートナーと出会えたらいいですね(*^^)v
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Posted by 住宅ローンサポートセンター at
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