「生保協会や弁護士会
震災孤児支援で連携
保険金支払い 手続き迅速に
2011年6月18日 日経新聞 4面」
生命保険協会と弁護士会は、東日本大震災で両親らを亡くした
子供を支援する「未成年者生保支援ネットワーク」を立ち上げる
と発表しました。
保険金を適切に支払い、後見人や財産管理の認定手続きを迅速に
することで、震災孤児の生活を支援するそうです。
万一の時の生命保険、万一だから、使う事もないだろう・・・
そう考えている方も多いのではないでしょうか。
打ち合わせの際、保険の証券をお持ちいただいても、封筒に入った
ままできちんと管理されていないことも多々見受けられます。
そういう私も、この仕事を始める前はそうでした(^^ゞ
保険を使わなければいけないとき、それは、相当に差し迫った
状況に追い込まれていると考えられます。
今回のような震災ももちろんですが、日常の中に突然耐え切れない
ほどのつらい現実を突きつけられて冷静でいられるかどうかも
わかりません。
そんな時、保険に加入した本人でなくてもすぐに内容が分かる
ようにファイリングしておくことはとても重要です。
いざという時役に立たなければ、毎月払っているお金も生きて
きません。
しかも、最近は出来る限り有利な保険を求めて複数の保険会社を
またいで保険に加入することも増えてきました。
家計のサポートセンターでは、それぞれのご家庭の保険の内容を
まとめる専用のフォルダーを作成してプレゼントしています。
また、リスクマネジメントとしては、保険だけでは不十分である
ことも、今回の震災は明らかにしました。
それは、マンパワーです。
家族の絆以外にも、親戚やご近所づきあい、趣味や地域のコミュニティ
などを大切にすることは、むしろ保険に入ることよりも大切なこと
かもしれません。
震災の被災者への保険金支払いは16日時点で1万278件、818億円だ
そうです。
残念ながら亡くなられた方々の想いのこもったお金です。
受け取られた方も少しでも早く前を向いて生きていけるよう、
そっと背中を押してくれるお金になってほしいですね。
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「30年後も笑顔」でいられることを目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー
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