「ヤマハ発、会議のムダ排除
時間は60分まで 資料10枚以内に
社員の意識改革促す
2011年6月9日 日経新聞 31面」
不況や震災で先行きの不透明の状況が続き、企業でもリスクに
強い体力のある組織作りが課題になっています。
ヤマハ発動機も意識改革に乗り出した企業の一つで、取り組みが
紹介されていました。
「働き方改革」と銘打って「会議の時間は1時間まで」「会議の
資料は10枚以内に」と定量的な目標を掲げ、会議の前の根回し
のための事業報告会も一切禁止、コピーやファックスの複合機も
54%削減したりしたそうです。
導入から10か月で社内の雰囲気は一変、「集中して仕事に打ち
込めるようになったり、意思決定のスピードが上がったりした」
という効果が上がっているようです。
ヤマハ発動機がこうした取り組みをするきっかけになったのは
昨年8月に実施した希望退職だったそうです。
2009年の決算が赤字になったのを受けた構造改革の一環で、
全社員の7%にあたる932人が退職しました。
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少ない人数でこれまで以上の業務をこなせるよう、仕事の
やり方を変えることに迫られたそうです。
具体的に、「止める、減らす、統合する、順序を変える、
単純化する、質を上げる、量を増やす」という7つの視点を示し
仕事を見直すよう社員に指示したとのことです。
こうした取り組みは、ヤマハ発動機のような大きな企業で
なくても、見習いたいコトではないでしょうか。
日々何事もなく暮らしていると、「もっとよくなる努力」を
することも忘れてしまいそうになります。
・・・自戒の念も込めて、この記事をアップしました(~_~;)
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住宅ローンサポートセンター浜松
ファイナンシャルプランナー
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「30年後も笑顔」でいられることを目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー
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