「住宅改修費の5%商品券に
秋に新ポイント制 国交省検討
2011年6月6日 日経新聞 1面」
住宅エコポイントが好評のため7月で終了することになりましたが、
国土交通省は今秋にも個人が住宅をリフォームする際に商品券
などと交換できる新たな住宅ポイント制度を導入する検討に
入ったそうです。
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新たな住宅市場の活性化と消費喚起策が必要と判断したための
ようです。
新しいポイントは、省エネ化に限定せず壁紙の交換やシステム
キッチンの導入など、一般的な改修工事でも費用の5%前後の
ポイントをつけ、1ポイント当たり1円分の商品券などと交換
出来るようになりそうです。
さらに壁に断熱材を入れたり、太陽光発電を導入したりする
省エネ化やバリアフリー、耐震改修などの場合はポイント加算を
検討するようです。
新築の住宅建設については、東日本大震災の被災地での着工数が
伸びることになるでしょう。それ以外の地域は、リフォーム
などで現在ある住資源の掘り起こしを図るという面もあるので
しょうか。
実際、日本は空き家率が高く、現在日本全体で800万個ほどの
空き家があると言われています。
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世界的に見ても日本の空き家率(13.1%)は突出しており、
理由の一つには中古の市場が未発達という事も挙げられます。
政策として、長期優良住宅などで性能を保障して、将来中古
での価値を担保し、中古市場を活性化させようという方向でも
あります。
ライフプランから見ても、まじめに働いていれば誰でも新築
一戸建てを手に入れることができるとは限らず、それ相応の
リスクを負えなければ冷静に考えるべきだと感じています。
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夢を実現させるのがFPの仕事と言いながら厳しいことを言って
申し訳ない気がしますが、これからの時代
「自分なりの、幸せのモノサシ」
を持つことが大切だと思います。
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猫も杓子も新築一戸建て、という時代は終わり、政策的にも
リフォーム、リノベーションという住まい方が台頭して
来るような気がします。
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住宅ローンサポートセンター浜松
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「30年後も笑顔」でいられることを目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー
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